最近、長男が舅に会うと「葬式のお金は残してある。」とやたら言われるらしい。
あと、「戒名も決めてある。お金がかかるから《院号》はつけなかった。」とも。
うちの子ども達が小学生の頃に夫の祖父が亡くなり、戒名についてある《院号》について聞かされているので、大体の意味合いは知っているし、昨今のネット社会でも簡単に調べられる。
「お金がかかるから、《院号》をつけなかった。」ということは、お金があったらつけるつもりだった?。
長男も同じ思いを持ったらしく、「厚かましいよね。」と笑いながら言った。
葬儀のお金もそうだが、連絡する人リストがある場所も伝えられたとか。
このリストに関しては私も姑から何回か聞いていて、「よろしくね~。ガハハハ。」と軽い感じで言われた。
ちなみに、長男が聞いた舅の葬儀話や、私が聞いた姑のリストの話は、夫は何も知らない。
「聞いていない。」と誤魔化しているだけかもしれないけど。
だから、長男は舅から言われるたびに夫に伝える。
舅の口ぶりは、残される家族に心配をかけないように支度をしておくというように捉えられるでしょうが、残された時間が少ないとかもっと会いに来てくれとか、身近にいる者だけがわかる、脅迫じみた文言でもある。
だから、義兄や夫に言わない。
言うと嫌な顔をされて、余計に疎ましがられるとわかっているから。
私や孫(うちの子ども達)に言っても、「そんな、まだ早いよ。」とか「好きなことをしないとね。」と励ましてもらえるとわかっている。
寂しいと言えば、かなり寂しい。
葬儀は故人のためだけではなく、残された家族のためでもあります | 多摩中央葬祭:embed:cite]
残された家族の為でもあるのなら、舅の思いは姑や義兄や夫に届くのだろうか。