店の雰囲気に合わせるのは、客の務め。
三男とカフェに行った。
田舎にも美味しいお店はたくさんあるんだけど、私は新規開拓をしない(できない)質なので、甘い物=このお店で夫と三男には通じる。
私が食べた
ショートケーキと紅茶。
ショートケーキは、季節によって変わる。
見た目はショートケーキじゃないけど、お味はショートケーキ。
薄いホットケーキのような形の、ふわっふわのスポンジの上に、これまたふわっふわの甘さ控えめな生クリームがかかっている。
私は甘い物が苦手で、ショートケーキを1個食べるのもしんどいけど、ここのケーキはペロッと食べられる。
再々は行けないので、季節が変わってケーキも変わる頃に行くのが、私流。
今回は、ハズレの日だった。
私達の入店直前に来た、40代であろう女性グループ5・6人が、とんでもなくにぎやかだった。
「どれにする~?。」と悩みながらも、他の話もするから決まらない。
テーブルの端の人に聞こえるように大きな声で話すから、そのグループ全体がにぎやかになってしまっている。
普段はBGMにジャズが流れて、居心地のいい空間なのに。
店員さんも食器の扱いが丁寧で、カチャという音もほぼ聞こえないのに。
食事をする所で必要以上に大きな声で話し笑い、場の雰囲気を壊しているのは、おばさんが多い。
私もおばさんを通り越して、おばあさんの域に《こんにちは》の年齢が近いけど、こういう女は大嫌い!。
三男は案の定不機嫌で、「美味しいケーキが台無しだ!。」とぶつぶつ言っていましたとさ。