嫌だと言うのには、訳がある。
昨夕、夫に「市役所に行ってもらえない?。」と言われた。
年末調整で、私のなんやらかんやらがいるらしい。
「無理よ~、あんな所。どれだけ行ってないと思ってんの?。恐ろしくて行けないよ。」と言ってはみたものの、必要な書類は私関連の物。
普通なら、仕事もせずに家に居る私が行ったほうがちゃちゃっと済むけど、なかなかハードルが高い・・・。
「私が行ったほうが・・・。」という思いがあるのに、怖い・どうしようと迷う?
恐れるといった感情でいっぱいになって、結局は寝られなかった。
たったそれだけの事なのに。
結局、何十年ぶりかの市役所に行ってきた。
窓口の位置が変わり、手続き方法も変わり(変わっていないかも)、申請用紙の書き方もこれでいいのか不安だったので、窓口の職員に聞いた。
もう、ここでドキドキなんですよ 私。
金髪でストリート系の服装の私が、もしかしたらアホっぽいヤンキーに思えたのか、見るからに年下の男性職員に「ここはこう書いてね~。これであってるかなあ。あっ、スマホに詳細が書かれてるの?。ちょっと見せて~。」と指示される。
はあ、ドキドキから『なんだかな』と撃沈。
ここでいいよと言われた書類の申請は、「これは~~~~だから、2階に行ってね~。」と言われ、2階のどこかもわからずきょろきょろしていても声をかけてくれない。
女性職員に聞くと、「こちらです。」と言ってくれたが、葬儀の参列者かと思うくらい顔にも声にも張りがない。
そこから、また「~番窓口へお願いします。」と言われ、1枚の書類を持っているのに、窓口が変わるたびに身元確認されて。
疲れたよ。
だから、市役所は行きたくないのよ。
皆々様の顔が怖くて。声が怖くて。
ようこそ~~~市 とのキャッチフレーズがあって、そこかしこにようこそ ようこそと掲げているけど、本当に「ようこそ」と思っているのか不思議に思える。
このギャップを感じに、ぜひ観光に来て体感してほしいわ。
観光するところもないけどね。